留学のすすめ 2

2007年08月17日

私の学校選びの条件は
1.こじんまりしたアットフォームな雰囲気。
2.一クラスの人数が少ない。
3.若者ばかりが殺到しない。

リージェンツパークのちょい西北に位置する学校に行くことに。
創立20年の歴史があるそうで、設備は整ってないけれど、
いたく親切・・・というエージェント情報を携えて入学式。

初日はドキドキものだった。
地下の部屋に新入生10人は集められ、ガイダンス。

まずはクラス分けのテストをやるらしい。

初心者から上級者まで6つの段階があリ
選んだ学校夏の繁忙期でも一クラスMAX10人。

自己紹介をお互いして、その後みんなの前で誰がどんな素性の人かを発表しあう。
その後聞き取り、文法の理解など。

「チナツは文法が怪しかったけど、積極的だからインターメディエイト」
、って中級クラス。
私よりもじもじしていたくせにヨーロッパ人たちはアドバンスクラスへ。

同級生よ、さよなら。

朝は9時半から40分のランチタイムを挟んで午後2時半まで5コマの授業。
久しぶりの椅子体制を心配していたのだけれど(腰が痛くなんないかとか)、
授業内容は毎日変化に富んでいて、ひとところに座っていることを許されないのだ。

「はい3人組んで、好きな映画の宣伝マンになったと思って、プレゼンしてください」
「えっつ?」

我がメンバーは私のほかは18歳と20歳のフレンチボーイ。
当然ジェネレーションギャップを心配していたら、

「時計仕掛けのオレンジとかはどうかな?それともチナツはオズとかがいいの?」
って小津?。キューブリックハジブクナイデスカ?

この時期ヨーロッパでも学期の端境期とあって、
一挙に20歳前後の若人でむせ返るようだったのも事実。
しかし負けないくらいシニア組もいて家族的ムード。
それも2週間とか3週間とかもっと気軽に留学しにやってきている。

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毎週新しいクラスメートが入れ替わるのも楽しかった。
先生がスコットランド人とアイルランド人っていうのは誤算だったけど。