ロンドンは歩く
2013年11月19日
ロンドンに上京すると地下鉄に乗るのが惜しくていつも3駅分は軽く歩いている。
先週もモリモリ歩いた。成田空港で購入した”私のとっておきのロンドン”(仮題)的な本で興味のある店に寄り道しながら目的地に向かうのが常だが、イギリス、特にロンドンは開店して2、3年(記憶が曖昧です)たつと、店にかかる税金がぐっと高くなるので名前や外装を代えたり移ったりで、「こんな店ない!」とがっかりする事もしばしば。
「徒労1、徒労2・・・」と数えることも厭わず歩かないといけません。
この日は「ロンドンに続々出店するワインバー特集」をネットで読み込んでいたのでコベントガーデン近くに向かってみる。
お目当てのワインバーは壁際の棚にボトルが並べられ、気に入った物をそこで抜栓しまた持ち帰る事も出来る仕組みになっていたけれどいかんせん店内が温かくて、ワインたちには息苦しい温度管理。スペインの赤のマグナムボトルにエアコンの暖かい風が吹き付けるのは酷です。寒い国でこういうカジュアル感を出すのは難しいですな。
泡ものでも一杯飲もうと思っていたのにそんな気が失せ、再び歩き出す。
すると、おやおや可愛らしいbakeryじゃないですか。
通りにとけ込んでいる。
ディスプレイにはサンドイッチ
奥にはイートインが出来るスペースもあって、居心地よさそうな雰囲気。
美味しそうなサンドイッチや焼き菓子が丁寧に作られた居住まいで行儀よく並んでいる。
このあと遅めのランチの約束があったのでシュークリームとレアチーズケーキを持ち帰る事に。ううーブラウニーも買えばよかった。
日本人の女性がここで作られているそう。もっと話し込みたくなる気持ちをぐっと押さえる。
結局その後ロンドン中を歩き回り、マンチェスターまで連れ帰られる事になったけれど、レチーズは夢に出てきそう、癖になります。ガラス窓の61が目印。
http://www.ejpantry.co.uk/index.html