2012年 イグアスに打たれる
2012年01月31日
こんなに更新しないブログに訪れていただいてありがとうございます。
もう毎年書いてる気がしますが、一向に改心していない私。
これからもきっと気まぐれです。
2012年明けてしばらくして日本からもどってきました。
水が出なかったり、ガスが止まってたりとブラジルの洗礼をまたしても受け、
やっと落ち着いたところであります。
正月ひいたおみくじには「今年は旅をする一年」とあり、
2012年は南米を攻めていくことが家族会議で決議されたのでした。
まあここんとこずっと旅のような生活なんですけど。
リオデジャネイロから飛行機で2時間。
2012初めての旅は「イグアスの滝」
全長4㎞ 落差80mに大小300の滝が段をなして連なる・・・って書いたって
見なきゃわかんない迫力なわけです。
ブラジル、アルゼンチンの国境にあるこの滝はどちらの国から見ても
おもむきが違ったりするらしいですが、まずはヘリで空から攻める。
もっとしぶきが感じるほど接近するのかと思いきや、
かなり上空からなので、ちょっと欲求不満。
続いて展望橋からのイグアス。
友人たちが脅すので水着に短パン姿で行ったら全身びしょぬれ。
日本のガイドブックには「カッパを着ましょう。」とありましたが、
濡れ好きのみなさんばかりで大はしゃぎ。人ってぬれると気分が上がるもんですな。
滝から雲が立ち上るのを初めて見ました。
次の日の午前中は9キロの森のトレッキングにカヌー。
お金を払ってるのに”やらされてる感”が漂ってみな無口になるツアー。
普段自堕落な私たち夫婦だけなら投げ出すところですが、
友人たちの勢いにつられ、午後はボートに乗り込み、滝に突っ込んで行くツアー。
イグアスに思う存分打たれる。これが一番好き。なぜかみんな大笑いするツアー。
その後、ラフティングボートに乗り換えて、皆で漕ぐ。
水量がいつもより少ないらしく、悲鳴を上げるような難所はない。
緩やかな場所にすぐ出て、みな川に入ってぷかぷかと浮きながら下る。
左にアルゼンチン、右にブラジル。国境なき浮かれ団。
水からあがるといい夕日。
今年はきっといい年です。