アントワープ②

2011年05月31日

アントワープを案内いただいたデザイナー、本郷いづみさんは
華奢なお体にも関わらず、私並の食べっぷりで気持ちいい。

「この番組のこと、日本にいる父に話したら
『あーあの飲んだり食べたりしてるやつだな』と言ってました。」

その通りです。お父さま。
おそらく今回も期待を裏切らず、お嬢様と楽しませていただきました。

ベルギーと言えばムール貝!と思っていたのに、9月にならないと食べられないらしい。

ベルギー人が好きなものを教えてもらう。

フリッツ。つまりフライドポテト。
街のあちこちにフリッツの立て看板がみられる。

ちょっと太めでカリッとした口触り。なんでも2度揚げしてるとのこと。
ベルギー人はみなベルギーがフライドポテトの発祥の地だと思っているらしい。
真偽のほど、どなたか教えてください。
しかし、彼らにとってフリッツの友はマヨネーズなのだ。
ケチャップ派の私は肩身が狭い。

スーパーに行くと様々なフレーバーのマヨネーズが置いてあるし。
マヨラーベルギー人。

それからパンにバターを塗って塩コショウをかけて食べるのも好き。
イタリア人がオリーブオイルに塩を加えてパンにつけるのに似てるけど、
思いっきり塗ってる姿を見ると、御国のメタボ事情について聞きたくなります。

もちろんビール。ベルギーの醸造は中世の修道院で始まったといわれております。
ラガーもいいけど、コクのある修道院ビールは大好物。日本ではChimayは有名ですな。

現在125の醸造所もあり、当然醸造所まわっちゃったりするのか?と妄想していましたが、果たしてどうだったでしょ。番組観てください。

街角のスーパーにもこんなに種類が・・・・。


2011_0525%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BCMay20110007.jpg缶はほとんど置いてない。
ビールはやっぱり瓶なのだ。


ビールは苦くって…という女子には


2011_0525%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BCMay20110009.jpgフルーツで今一度発酵させたビールがあるのです。
これは代表的なKRIEK。
チェリーを使ってルビー色。ちょっと甘い。


チェコは500mlのグラスが生小(ふつうは1ℓ)だったけど、
ベルギーは聖杯型の小ぶりのグラスでいただきます。
飲みすぎないでいいです。
しかもそれぞれのビールによって微妙に形が違う。
みんな自宅に何種類のグラスがあるのかな?

ちなみにリオは冷たいビールにこだわるので、冷酒なみのグラスで生を飲む人がいます。付き合ってると何杯頼んだか分からなくなっちゃうので、
これはまた危険。

ビールもお国柄が出ますな。