O dia da beleza

2011年05月13日

ブラジルに来て初めて美容院に行ってみた。

日本でも気にいった美容師さんを見つけるのは一苦労なのである。
私のめんどうをずっと見てくれている腕ききの皆川さんでさえ、
「おおつぼさんの髪質は本当に難しいんですよ」とこぼす位だから
異国の地で期待はしてはいない。
スイスでは6年半住んで、1回しか行かなかったのである。
一度で十分な体験をしたからだ。

リオでは違うかも。いろんな人種がいるんだし。

友人おすすめの美容師さんを紹介してもらう。
オネエ系の彼はとてもいい笑顔だ。

今日は初めてだし、カラーだけにしておくか。

席に付いて色決めをしたら、シャンプーなくいきなりカラーリングが開始された。
話好きなのに、私のポルトガル語がもたつくので
彼は他のスタッフとしゃべらないと間が持たない様子。

i Pad を渡される。
初i Pad体験が美容院でしかもブラジルと思わなかったわ。
初体験でもスムーズに使えてさすが。ちょっとほしくなるのはこのせいなのね。

待ち時間に果敢に色んな人が、セールスにやってくる。

「あなた眉毛ペンシルで足してるでしょ。私が今やってるテクニックだと
すっごくいい感じの眉毛になるんだから。2年ももつのよ。是非試してみない?」

ってゴーグルしてる顔で言われると怖い。
それって軽い刺青?。気に入らなかったら2年おんなじ眉毛なんですよね。

「ブラジルの自然の力で作られたこの液体があなたの髪をストレートにするのよ。アサイーが入ってるの。90分で出来るんだからすごいでしょ?やってみない?」

このカタログだと、ただのブロー前、ブロー後って感じなんだけど。

聞き上手終了。

やっとシャンプー台に呼ばれたら、見習いさんがシャンプーできない。
耳にめがけてシャワーを向けたり、地肌まで指が届かなかったり、
「おかゆいところはございませんか?」ってポルトガル語でどう言うんだろうってドキドキしてたのに、彼女は終始無言、そして泣き顔だ。
私だって泣きたいよ。

結局オネエに叱られて交代。さすが男前の洗いっぷりでした。

タオルを巻かれて「エスコーバ?」と聞かれる。

"escova"はブラシのことなので、
「ブラシ使って乾かしていい?」と理解して「もちろん」と答える。

すると延ばしたり巻いたり忙しそう。
家帰るだけなんだけどな…なんてもう言い出せない。

結局、”往年のソフィアローレン”みたいにされて絶句。

店の人たちからはなぜか絶賛されつつお会計を促される。
値段は青山のサロン並でソフィビックリ。

ソフィ歩いて5分のアパートに即帰宅すると、受付のおじさんに「ぷっ」と吹き出されてまた涙。