ローマの休日

2008年07月06日

2008年の誕生日はローマでむかえるということが我が家のプレセント。
とはいっても2泊3日の強行軍。

遺跡に囲まれた街で巡る場所は限られてくる。
まずはコロッセオ

june%20july%202008%20034.jpgスタジアムの原点は今も底知れぬ迫力。

無料で小麦を配布し、連日連夜の闘技や演劇で民衆の心をつかんでいたローマ皇帝
「パンとサーカス」
最近小麦不足らしいので、今の時代も集客のいい手段かも。

トレヴィの泉

june%20july%202008%20057.jpg誰もコインを投げてなかった。


続いてヴァチカン市国
日曜日のお昼前、玄関口のサン・ピエトロ広場はとんでもない人だかりだった。
周囲には警官の姿も。

june%20july%202008%20124.jpg「何事?」

こころなしかサン・ピエトロ大聖堂の入口付近の列が短い。
急げ急げ。
中に入るとひんやり、そして鳥肌。権力の象徴ここにあり。
ベルニーニ作聖ペテロの司教座、大天蓋に秘跡の礼拝堂、ミケランジェロ作ピエタ像。
すべてが想像よりずっと大きく、圧巻だった。

いやいやすごいものを見たもんだと再び外の広場に出ると、何やら始まっている様子。

june%20july%202008%20123.jpg皆、声のする方を仰ぎ見る

そこには・・・・

june%20july%202008%20121.jpgポープの姿。


日曜日の12時はミサの時間だったのね。
さすが、バチカンは独立国。
法皇はイタリア語、フランス語、英語と多国籍な言葉で信者に語りかけていた。

3年前のスイスに来たばかりの頃、ドイツ出身のベネディクト枢機卿が選出されたんだった。

有り難い気持ちで年を重ねることができました。

そして最後はもちろん真実の口

%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E4%BC%91%E6%97%A5.jpg神様もうさばを読みません