客人週間 8
2007年04月30日
最終目的地はミラノ。
胃疲れと感じつつも、ミラノ風カツレツは是非ものでしょう。
と強引に気持ちを高めて肉食に向かう。
食い意地の底力発揮。
前菜は抜きで、ミラノ風リゾット。
パルメジャーノを焼いて作った器に入ったリゾットは
もちろん濃厚パルメジャーノ味。
カツレツは自分の顔ほどに広げられて細かいパン粉で焼き付けたもの。
出てきて大きさにはびっくりしたものの、意外にペロリと平らげてしまった。
しかし、またもやドルチェまでたどり着けず・・・。無念。
ホテルまで散歩する途中、この日はイースターとあって深夜ドォーモでミサが開かれていた。
なにやら有難いお言葉を節つきで歌うように諭されるミサの様子に神妙な気持ちになり
にわかクリスチャンとなってろうそくを灯す。
600年の歴史を持つドォーモの外には人体の現代美術が横たわる。
ナポレオンもびっくり。
なんと心広いイタリア。