客人週間 1
2007年04月17日
客人週間が続いた。
お客さんが帰るとグッタリというより、
寂しくなってうずくまってしまう。人恋しいスイス。
第一陣の客人は2年前にもスイスにやってきて、
すでにチーズフォンデュの洗礼経験のある彼女。
“美味しいものが食べたい”というので、アルザスに向かうことにした。
昼食はコルマール。
ミシュランのビオマークレストランLa Taverne Alsacienne
午後1時半だというのに快く迎えてくれ、店内は年齢層の高い方々で埋め尽くされていた。
友人はアルザスの名物料理シュークルートを注文。
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周りの年配のご婦人も大きな肉の塊をあっさりかたずけ、
うず高い生クリームのデザートまでぺろり。
「おばあちゃん、うちらが戦争に負けた理由がわかりました。」
La Taverne Alsacienne
99r.Rèpublique
tel 03 89 27 08 41
コルマールから北に向かったちいさな村フナウィールに
友人のユカさんのドメーヌがある。
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フランス料理のシェフだった彼女は、
旅する間にワイン醸造家のミットナットさんと恋に落ち
料理よりワインをつくる生活を営む運命となった。
さすが、アムールの国。
ミットナットはドイツ語で“真夜中”。
“真夜中”さんちのワインのラベルは
ご主人が趣味で撮った“真夜中”にちなんだモノクロ写真が特徴。
ドメーヌにお邪魔し、、ユカさんからアルザスワインのレクチャーをしてもらいながら
ミットナットワインをテースティング。
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アルザスの地質は複雑で、粘土質から、砂質、砂利質と狭い範囲で点在していて、
同じぶどう品種を植えても全然味が違ってくるのだそう。
また出来のよいワインが造れるようになるとその地帯はグランクリュと指定され、
味も良いが価格も2倍近くといい値段になってくる。
ピノ・ブラン、リースリング、マスカット、
ゲベルツトラミナァ、ピノ・グリ・・・グランクリュまでいくともう
ヘロヘロ。
普段周りがワインの話をするとすぐ眠気が来る友人も
すっかり調子付き“わんこテースティング”状態。
「いや、あの、全部飲まなくっていいんですよ。」
おい、箱買いする勢いか。
Domaine Mittnacht Frères
27 route de Ribeauvillè
tel 03 89 73 62 11


