追いかけて夏 ② まだニース
2008年09月06日
市場で小腹がすいてきて、気になったレストランの暖簾をくぐる。
ここには電話がありません。
店内はもう満席に近い。
「一人なんですけど。」
「今、入りたいの?じゃあちょっと待っててね。」
4人掛けに2人で座っていた常連さんに席を空けてもらう。
メニューは黒板書きのみ。
わかりにくい手書きに困っていると、丁寧に英語で解説してくれる。
なぜか「ウィ、ウィ」と答えてしまう私。
パプリカのファルシを注文。
となりの常連さんが「ボナペティー」とニッコリ。
4つも皿に乗っていて驚くが、優しい味で完食。
店の中の空気も優しく、みんな楽しそうな昼食風景。
満たされると、目も冴えてまた発見。
駕籠ハンター
お土産を買いやすくなりました。